技法と表現
2026/03/20 – 03/22
EAST 201

京都芸術大学 芸術学部 美術学科 写真コース有志の皆様による展示です❣️

こちらの写真にはジェンガが写っています。積み上がり、崩れていく過程を人生と重ねて表現された作品です📷
整然と並んだジェンガが崩壊していく様子がモノクロに映し出されており、その様子からは現実の残酷さや冷静さを感じられました😌

こちらの作品は一見同じ風景を撮影された写真が2枚、それぞれ上下に並んでいます。
この作品は同じ場所を違う日時に撮影し、異なる方法で印刷された写真となっているそうです📷
日時が異なるから風景に微細な変化があるのか、印刷の仕様でズレがあるのか、それとも撮影の際の立ち位置や姿勢で起きたズレなのか…
間違い探しのようでありながら、その間違い自体が曖昧なのが興味深い作品でした💭

こちらは能登で撮影された写真です📷
「祈」と題された今作品は、被災地が復興に向かって進んで行く姿を人々の「祈」に焦点を当てて撮影されたそうです😌

こちらの作品もまた、震災を題材にした作品となっています。
東日本大震災を経験された撮影者のろどさんは、震災当時の様々な記憶のイメージを「黒」として表現されました。
先ほどの能登の写真を撮影された木村さんもそうですが、作品内に被災地の直接的な描写を敢えて写しださないことが
震災の記憶や経験の衝撃をより色濃く鑑賞者に訴えかけてくるような感覚になりました💭

今回の展示のメインヴィジュアルにもなっている、おーるどむーんさんの作品です📃
知らず知らずに溜まってしまうレシート達を折り鶴にして、作品として生まれ変わらせています✨
写真の中では小さな折り鶴達が並んでいたり、帽子になったり、集まって詰め込まれていたり。
おーるどむーんさんは展示室内でも折り鶴を折られていたのがとっても印象的でした。
展示作品の下にはたくさんの折り鶴が入ったケースが2つ置いてあり、この子達は今後どうなっていくんだろうと気になりました💭

こちらは、ドアスコープから見える様子を撮影した作品です📷
今作品は人間の視点である「見る/見られる」の関係性に焦点を当てたもの👁️
ドアスコープを鏡として、鏡の前で行う動作をドアスコープ越しに撮影するという、斬新なスタイルでの撮影に挑戦されています🪞
本来鏡の前で行う、自分だけが見れる動作を撮影することで「見る/見られる」の構図がどのように変化していくのかを実験されています。

今作品では「写真とは何を写すものか」について考えられた作品となっています📷
現代の写真は加工や編集があり、中々ありのままを写した写真が少なくなって来ていますが、
今作品では写真が普及した当時の技術を再現し、現代の風景をありのままに写した作品が並んでいます📷
作品に映る風景は現代的でありながら、写真自体は古めかしく、レトロに映し出されているのが面白かったです😳

こちらの作品は日本のチェーン店の看板をスリット状に圧縮した写真です📷
限られた情報の中で、どこのチェーン店の看板なのか、考えながら鑑賞ができるとっても面白い作品でした☺️

今作品は、しゃもじさんが実際に利用されている電車の終電の様子を映し出したもの。
終電特有の緊張感と穏やかさが入り混じったような、なんとも不思議なあの感覚を写真から感じ取ることができました🚃

今作品は、「ゆらぎ」をテーマにした作品が並んでいます📷
ものや自然が持つゆらぎに焦点を当てた作品となっており、鑑賞しているうちになんだか画面が動いているような、不思議な感覚になりました💭

皆様どの作品もテーマや問いがあって、斬新で面白い作品ばかりでした!
鑑賞者が参加型で楽しめる作品もたくさんあって、とても楽しい展示空間となっていました☺️
これまでにも何度か展示をされているので、今後のみなさんの展示が今からとっても楽しみになりました💭✨

【作家紹介】
京都芸術大学 芸術学部 美術学科 写真コース有志

【使用スペース EAST 201】