totenさんによる陶器をとガラスを組み合わせた作品の展示が開催
洗練された作品たちとそのテーマについてご紹介いたします。

青空は星空と雲の間にあって、
2024/11/29 – 12/02
EAST アートコーナー2F

「青空は雲と星空の間にあって、」
目に見えないもの、見えるものの関係に横たわるもの、がテーマとなった
totenさん初の個展がデザインフェスタギャラリー原宿にて開催致しました。

作品の全てがレリーフ(陶器)とガラスでできており、鮮やかな色で自然を表現されています。

作品の中には銅線や真鍮が入っているものもありました。
2枚のガラスの板で挟み低温で成形していくことで、
黒くなりすぎず、まるで自然界に存在するような色味に仕上がっております。

totenさんはもともとガラスの作品を作ることが多く、陶器の部分は型として使用されていました。
今回の個展で初めてレリーフを取り入れて制作されたとのことです。

大きな着色されたガラスはなんとビール瓶を割って素材を作成されたとのこと。
気に入った色の瓶があればすぐに買ってしまう(お酒も好きなのだそう)と楽しそうにお話ししてくだいました。

totenさんは北関東にご自身の工房をお持ちで、作品も全てそこで作られたものになります。
自然に囲まれた土地で作られた、自然を感じさせる作品たち。
原宿で展示いただけたからこそ、より作品やテーマが生きた展示となっています。

会期は12/02(月)までです🌳

【作家名】
toten


[使用スペース EAST ART CORNER 2F ]

Staff Yuko