NASHEHOA 『Digital Childhood 0.0』
2026/06/25 – 06/29
[WEST 1-D]
デジタルネイティブの記憶をたどる展示


「世紀が変わっても、世界は終わらなかった。代わりに、新しい世界が生まれた。」
NASHEHOAは、インターネットとともに育った世代の記憶と、デジタル社会の変化を見つめ直す展示です。コンピューターやゲーム機、携帯電話など、あらゆるデバイスの中に生まれた新しい世界で、私たちは独自の文化やコミュニティを築いてきました。個人サイトは「家」、SNSは「遊び場」となり、自分たちだけの言葉やルールを育んでいた時代を思い起こさせます。
一方で現在は、デジタル空間が私たち自身の手でつくる場所から、巨大なプラットフォームによって管理される場所へと変化しました。「所有」から「利用」へと価値観が移り変わる中で、本展は、テクノロジーの進化によって私たちが得たものだけでなく、失ったものにも目を向け、「これからデジタル社会とどう向き合うのか」という問いを投げかけています。


本展を企画する那些画児株式会社は、アート、デザイン、テクノロジーを融合させたクリエイティブプロジェクトを手がける企業です。デジタルカルチャーや現代社会をテーマに、展示やアートワーク、ビジュアル表現を通じて、新しい体験や価値観を生み出すことを目指しています。単に作品を鑑賞するだけではなく、鑑賞者が社会やテクノロジーとの関係を考えるきっかけとなるような企画を数多く展開しています。
「昔のコンピューターの方が、もっと親しみやすかった。」──そんなノスタルジーを入り口に、デジタルネイティブ世代には懐かしく、それ以外の世代には新鮮な視点を与えてくれる展示です。過去を振り返るだけでなく、未来のデジタル社会について考えるきっかけとなるでしょう。



