Enamel Art Jewelry Exhibition [GLAZE]
2025/03/15 – 03/21
WEST 1-B
Atelier MusubibaとPhilliamm合同のエナメルジュエリー展が開催！
お二組の出会いや、魅力的な作品をご紹介いたします💍
エナメル（七宝焼き）とは、金、銀、銅などの金属製の下地の上に釉薬（ガラス質、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの）を乗せたものを摂氏800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス質の美しい彩色を施す技術を指します。
Atelier Musubibaさんの作品
20年以上前からジュエリー業界に携わり、2021年より独立、これまで培った経験を活かし
エナメルジュエリー作家としてご活動されています。
釉薬で出る色は落ち着いた淡い色味が多く、
和なモチーフや自然界にあるものを表現されるのに適しているそう。
絵の具とは異なり、出したい色味も釉薬を探すのはとても大変だそうです。
モザイクアートをヒントに細かな窪みに様々な色の釉薬を流し、花や虫などの生き物をアクセサリーとして表現されています。
制作ごとに窪みの大きさが小さくなっているようで、以前はもう少し大きかったそう。
どのくらい細かくできるかチャレンジしてみたところ、現在の大きさになったそうです。
お客様様からの要望も多いのが蝶の羽などの虫モチーフものも
オーダーメイドも可能なため、世界に一つしかないジュエリーを作ることもできます。
Philliammさんの作品
これまでにメンズ向けジュエリーとレディース向けジュエリーの両方にて制作のお仕事をご経験をされており、
その経験からジェンダーレスなものを作りたいという想いが生まれ、ご自身のジュエリーブランドを立ち上げられました。
現在はご夫婦にてご活動されているそうです。
Philliammさんの作品の特徴はなんといってもグラデーション。
二つの色が混ざり合い、他にはない特別な色合いを表現されています。
人気のリングは台座の部分に複数の釉薬を流し、まるで空のような鮮やかな色彩で煌めいて見えます。
男性にも女性にもお使いいただけるデザインで様々な装いにもワンポイントとしてお楽しみいただける作品です。
個人的には「マジックアワー」を表現された指輪に心奪われました。
お二人の出会いはSNSとのこと。Philliammさんからアプローチをかけ、独立後の展示会にてAtelier Musubibaさんから直接会いに行かれ、
その後も互いにエナメルジュエリーについて多くを語り合ったそうです。
まさに会うべくして会ったおふたり。
今後もおふたりのご活躍が楽しみですね！
ご展示いただき誠にありがとうございました✨
出展者情報
Atelier Musubiba
https://www.instagram.com/atelier_musubiba_from_mt.takao/?hl=ja
Philliamm
https://www.instagram.com/philliammjewelry/?hl=ja
[使用スペース WEST 1-B]
Staff Yuko