東亞現像 『 昨日と今日と明日を旅する』

2019.8.1  -  2019.8.31

スペース名 シアター
出展内容 映像
プロフィール 岐阜県大垣市出身で東京都北区在住、新宿勤務。
暗室化した家に住むサラリーマン。
昭和63年11月生まれ。

中学生の頃、父が昔使っていたPENTAX ESを押入れの中で見つけたことがきっかけで写真を撮るようになりました。東亞現像という名前で、どこかへ行って何かを見て考え感じたことを写真と文章、時々映像で綴っています。
展示コンセプト 「写真を撮る」って何だろうなーって頻繁に考えます。自分にとってのそれは、どこかに出向いてファインダを覗いて心動かされた瞬間に向かってシャッターボタンを押して、家に帰って現像して暗室で紙に焼いて光に晒すまでがワンセット。ってことはネガに焼き付けた情報を印画紙の上で写真作品に仕上げていくプロセスは、頭の中でゴチャゴチャになった思い出?記憶?の時系列をなぞって再生して、それら連続したものの中から心動かされた瞬間の情景を切り出して静止画にフィックスしていく作業と言えるかも知れません。それはつまり、写真作品の裏側には、写真作品になれなかった膨大な昨日と今日と明日の情景が、誰の目にも触れることなく漂っているということになります。