井坂 隼 『Counting meaninglessness』

2020.12.20  -  2020.12.26

スペース名 101
出展内容 写真
プロフィール 東京在住。
19歳?のとき、父親からフィルムカメラを譲り受け写真を撮り始める。
活動内容 Exhibitions


Solo

2013《吉祥寺いせや公園店 最期の日の記録》ART SPACE Bar Buena, Tokyo
2018《Rayons#0》 Ekoda HUT

Group

2017《光は静寂と共に鏡にうつる》Gallery Conceal, Tokyo
2018《#filmisnotdead》 DESIGN FESTA GALLERY, Tokyo
2019《#filmisnotdead》 DESIGN FESTA GALLERY, Tokyo
展示コンセプト 写真を始めてからずいぶん長い年月が経った。
森山大道に憧れてモノクロフィルムをカメラに詰めて新宿の街に繰り出したり、EU離脱に揺れる英国の肖像をドキュメントしようとロンドンへ行ってみたり。思えばずっと、写真を撮るためにどこかへ出向き、写真を撮り、それを見せることで、写真に何かを背負わせていたように思う。

テリ・ワイフェンバックはそのデビュー作『in your dreams』の中で、自宅近くの花や草木、昆虫や鳥など、身の回りにある自然やその世界で起こる出来事、普段は見過ごされる日常のささやかな事象にレンズを向けた。彼女がすくい取った半径数メートルの何でもない景色は、一切の気負いもなく、純粋な写真として美しかった。

いま、自分にとっての写真とは何なのだろう。
何かを表現するためではなく、写真が写真として存在するための、純粋な写真。
誰も目を向けない、自分だからこそ気づく景色。
そんな、一見して意味のないものを集めて眺めてみたら、尊く、愛おしく、意味のある風景がそこには広がっていた。