切り絵作家Jun / 我流切紙人 『華と花火』
2026/07/31 – 08/02
[EAST 301]

切り絵作家Junさんの作品は、イラストでいう「主線」の部分が切り絵となっている、とても繊細な作品です。
花びら一つ一つ、極細の線がすべて紙から生み出されています。
息を吹きかけたら飛んでいってしまいそうなほどの繊細さに、思わず距離を詰めて見入ってしまうほど!。

さらに注目すべき部分は、額縁の中に複数の切り絵が重ねて配置されたその構造。
平面の切り絵でありながら、のぞき込む角度によって景色が変わるドラマチックな立体感が生まれていました。
光と影が織りなす奥行きが、作品の世界観をより深く引き立てています!

そしてコンパクト展示として共同参加されている我流切紙人さんの作品も強烈な存在感を放っていました。
なんと、手の爪ほどの小さなサイズで作られた紙の立体ミニチュア作品!
触れるだけで壊れてしまいそうな、マイクロ作品ですが、レジンで補強されているとのこと。
レジンのおかげでどこかみずみずしい透明感のある質感に仕上がっており、小さな命が中に凝縮されているような素敵な作品です!

紙という身近な素材が、カッティングとアイデア次第でここまで変化する。
写真ではどうしても伝えきれない、本物だけが持つ空気感と奥行き。
ご来館できなかった方はぜひSNSで今後の活動にご注目ください。