文化学園大学ジュエリー・メタルデザインコース3年修了展
2025/01/25 – 01/27
EAST301
文化学園大学ジュエリー・メタルデザインコースの3年生のみなさんによる作品展示が開催されています!
個性の光る素敵な作品たちが並ぶ、とてもワクワクする空間になっています✨
文化学園大学ジュエリー・メタルデザインコースは、様々な金工技法やジュエリーメーキングについて勉強することができるコースだそう!
こちらの展示ではそんなジュエリー・メタルデザインコース3年生の学生さん26名分の作品が並んでいます!
メタリックな作品たちはどれも個性的で、思わず一つ一つじっくりと見入ってしまいます!
今回は在廊なさっていた学生さんたちにお話を聞くことができましたので、ご自身で製作された作品と一緒にご紹介します✨
まずは山田さんの作品!こちらのネックレス作品を紹介してくださいました!
こちらは「打込象嵌(うちこみぞうがん)」という手法で製作されたそう!
パーツの土台となる金属と、模様になる金属をそれぞれ切り出し、2枚を金槌で打ち込む手法だそうです。
2枚の金属がずれないように丁寧に打ち込む作業が難しいそう・・・💦
山田さんの作品は和風チックなデザインがとても素敵!
ゆらゆらと揺れる尻尾もとても可愛らしいです☺️
続いては長瀬さん!
こちらもネックレス作品を紹介してくださいました!
先ほどの技法とは異なり、こちらは金属板を切り出して伸ばしたり叩いたりして形を作る「鍛金(たんきん)」に近い手法で製作されているそうです!
作品によって模様を描いたり、パーツ同士を組み合わせるために溶接をしたりと、様々な手法を組み合わせて作られています✨
長瀬さんの作品は独特な同じ形のパーツが複数合わさりあってできたデザインが、個性的でとても素敵でした!
最後の後藤さんはブリーチの作品を紹介してくださいました!
こちらは「有線七宝(ゆうせんしっぽう)」という手法で製作されたそうです!
帯状の銀線で模様や絵を描き、その中に釉薬(ゆうやく)と呼ばれる陶磁器をコーティングするためのガラス質を流し込み色をつけています。
どの作品も細かく繊細な模様や絵柄で、銀線で描いているというのがとても驚きです!!
後藤さんの作品は金工技術を用いるからこそ表現できる、独特で色鮮やかな花びらの色がとても素敵です✨
様々な金工技術で作られる美しい金属ジュエリーたちは、見ていて自分でも身につけたいなぁと思う素敵なものばかりでした✨
今回の展示を鑑賞し、私自身は初めて金工技術に触れたのですが、自分の技術で好きなデザイン・形・色を自由に表現できるとても素晴らしい技術だなと感じました☺️✨
作品の展示は1/27(月)までになっています!
ぜひ学生さんたちの素敵な作品をお見逃しなく👀✨
[出展者情報]
文化学園大学
ジュエリー・メタルデザインコース
Instagram▶︎jewelry_and_metaldesign
[使用スペース EAST 301]
staff Miyuu