妄想中華飯店
2024/12/06 – 12/08
WEST 1-G

「サブカルチャー×中華料理」をテーマにした5人展が開催されました🍥
展示の様子をご紹介します!

この5人展は主催の月萌カスカさんが「ラーメン」をテーマに展示をした夢を見たことをきっかけにスタートしました。
目覚めたときに、やりたい!と思ったんだそうです!

そこからテーマを「ラーメン」から「サブカルチャー×中華料理」に広げ、テーマに合ったクリエイターにSNSで声をかけ、
集まったのがUTENAさん、葛なっつさん、鱒島わかりさん、モタカさんの4人です🍜

サブカルチャーの部分はそれぞれに委ね、各々「◯◯×中華料理」というテーマで作品を展示しています!

葛なっつ「シニシズム×中華料理」

あたたかな色合いで一見優しい雰囲気にも見えますが、よく見ると表情は曇っていました。
葛なっつさんのイラストレーションは孤独や悲壮感を描きながら、それを”自分の信じる綺麗な色”で彩ることで独自の世界観を生み出しています。

モタカ「ロックンロール×中華料理」

自身を道楽者と名乗るモタカさんは、興味を持ったことは全てやってみることにしているそう。
絵を描くことと音楽はそのなかのひとつでもあります。
ロックと中華、関係ないはずなのに妙にマッチした絵画はまさに化学反応!

絵に登場するキャラクターをひとりひとり細かく説明した冊子もあり、併せて読むととても面白いです!

UTENA「嗜食×中華料理」

単眼が特徴的なUTENAさんの作品は少しアングラな雰囲気もあり、
主催のカスカさんもおっしゃる通り、今回の展示のいいスパイスとなっています!
この姿で在廊もするそうですよ!

鱒島わかり「懐古×中華料理」

今回最年少で参加し、展示を行うのは初めてというわかりさん!
アニメっぽさのあるイラストレーションと中華料理のユニークな組み合わせがとても魅力的な作品です。

月萌カスカ「ゆめかわいい×中華料理」

今回の展示の主催者でもある月萌カスカさんの展示です。
カスカさんはマルチなクリエイターですが、カメラを手に取り写真作品を制作することが多いそう!
カメラの技術だけでなく、被写体のファッションなどアートディレクションにもとてもこだわりを感じます。

カスカさんはご自身の経験に基づいて、作家同士の交流を通して個性を認め合う場を作ったり、若手のクリエーターに作品展示の機会を与えることで作家活動を支援したりする活動を行なっています!
他にも、メイド喫茶でメイドとして勤務しているのですが、決してクリエイター活動と切り離しているわけではありません。
メイドとして、お店のコンセプトに合ったキャラクターを演じることも表現のひとつだとカスカさんは考えているのです!

そんなカスカさんの夢はメイドさんのいるアートギャラリーを作ること。
考えただけでワクワクしてきませんか?🎀

5人の展示は12/8まで。
ぜひお立ち寄りください!

作家情報
月萌カスカ https://www.instagram.com/tengoku_ikenai/
UTENA https://www.instagram.com/utena_monoeye/
葛なっつ https://www.instagram.com/nuts2819/
鱒島わかり https://x.com/A_S_ykr
モタカ https://www.instagram.com/m0tk305/

[使用スペース WEST 1-G]

Staff Hina